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株式会社吉祥について

インターネットなどの普及により、現在では様々な葬儀社から葬儀情報を入手できるようになりました。
私共、葬祭専門業者においても現代における葬儀の在り方や葬儀費用に関する情報を互いに公開しあうことは様々な面で大きなメリットとなっています。
加えて、やはり何と言っても消費者からの率直なご意見を直にお聞かせいただけるようになったことは業界全体にとっても大変喜ばしいことだと感じています。
しかしながら、一般の消費者にとっては不透明な葬儀費用や必要以上のサービスの提供といった不信感を払拭できないのも事実です。
今後、私たち葬祭業者に求められているものは、自社の利益を優先することなく消費者の立場に立った情報の公開と葬儀の在り方や費用についてよりわかりやすくお伝えすることであると考え葬儀の無料相談を行っています。
私どもは、いわゆる葬儀社紹介や案内センターではありません。枚方市役所前に事務所を置く葬祭専門業者です。
ご相談をされたからといって葬儀を誘致するものでも、お約束をせまるものでもありません。
葬儀に関するご不安がございましたら、どうぞご心配なくご相談くださいませ。誠意をもってしっかりとお応えします。

会社概要

商 号株式会社 吉祥(きっしょう)
決 算毎年3月
創業と社歴1978年2月 聖善社設立
1987年3月 エーワン葬祭事業部に屋号変更
1990年4月 吉祥に屋号変更
1991年4月 吉祥奈良営業支店設立
2004年3月 生花部「花かんざし」設立、葬祭部と事業を分離
2005年4月 株式会社吉祥へ法人登録
2005年5月吉祥交野支店設立
2007年3月 本社を枚方市役所前に移転
2007年3月 北河内府民葬儀無料相談センター設立
2007年4月 吉祥大阪支店設立
所在地本 社 (枚方市役所前)
〒573-0027
大阪府枚方市大垣内町1丁目1番8号
TEL 072-804-0025

津田支店 (フラワーショップ 花かんざし)
〒573-0144
大阪府枚方市野村中町36番13号
TEL 0120-450-087

交野支店 (家族葬ホール)
〒576-0066
大阪府交野市青山5丁目526番4号
TEL 072-894-4444

大阪支店
大阪市内に1店舗
TEL 0120-450-087

吉祥 庵 iori (手元供養ショップ)
〒573-0027
大阪府枚方市大垣内町1丁目1番8号
TEL 072-845-0011
TEL 072-804-0025
0120-450-087
FAX 072-804-0078
役 員代表取締役 植竹 佑介
取締役   植竹 京子
取締役   植竹 良仁
監査役   植竹 歩美
主たる業務1. 各宗葬祭の企画、設営、施行業務一切
2. 各宗葬祭の請負及び経営
3. 各種行事及び催事の企画、運営、管理
4. 貸し会場及び宿泊施設の経営
5. 冠婚葬祭用品並びに生花造花の販売
6. 建物内外の保守、管理、警備業、清掃業
7. 一般貨物自動車運送事業
8. 貨物運送取扱業務
9. 遺品処理業務
10. 墓地・墓石の販売
11. 仏壇・仏具の販売

私たちがお伝えしたいこと

安心を手に入れるために

皆様からお寄せ頂いたたくさんの葬儀相談でもっとも多い内容を分類しますと、

1.葬儀費用について
2.僧侶のお布施のこと
3.家族葬について

高騰する葬儀料金からくる不安、葬儀社や葬儀方法に対する疑問、つかみどころのない寺院のお布施などの葬儀相談がもっとも多くなっています。
葬祭業者に一任し「世間並みのご葬儀を」「故人らしい葬儀を」と依頼するだけでは、当たり障りのない葬儀で葬祭業者がもっとも収益のあがる方法を選ぶのはごく自然のことだと思います。
結果、費用に対して内容があじけなかった・・・あるいは費用が高く付いたといった 不満がのこる事になります。
「安心」を手に入れるためのひとつに、 葬儀の意義、葬儀内容や方法、流れなどをしっかりと理解していくことが何よりだと思います。
一般の皆様にとって葬儀はひどくなじみのないものだけに、自分たちの希望する葬儀がどんなものなのかがわからない、依頼の仕方も何を依頼して良いのかもわからない。
結局、「なにがわからないのかわからない」といった状態にあるのは仕方がないことです。
だからこそ、私たち葬祭業者がいます。 「わからないこと」が「わからない」ではなくなるように・・・ 24時間いつでも、ご相談に応じています。

あなたのために、家族のために

お葬式においては、我々葬祭業者の方が消費者よりも絶対的に知識を持っています。またそうでなくてはいけません。
しかしこの知識量の差を元に自分に有利に話を進める業者は葬祭業者としては失格です。
この業界においては私たちの知識や経験はあくまでもお葬式を営むご家族や故人のために役立てるものであって決して自社の利益を優先してはならないと考えています。
また、少子高齢化が進む現在では、従来からある業者の決めたプラン(たとえば家族葬60万円コースとか80万円パックといったもの)に当てはめていく事は非常に難しい時代であるとも思います。(弊社でも基本的なプランはいくつかご提案しておりますが・・・)
ご葬儀のあり方は一人一人違ったもので、ご家族や故人のご希望をしっかりと受け止めながら、どのような形で送り出すのかをご家族の方とご一緒に考え、費用と併せて組み立てていく必要があります。
私たちは金額の提示だけではなく、ご家族のお気持ちをくみ取る作業を最優先し、そのための努力を惜しみません。

社会的役割として

私たちはより相談しやすいようにと枚方市役所前に「北河内府民葬儀無料相談センター」という窓口を設け民生葬儀(生活保護)枚方市営葬儀をはじめ家族葬・無宗教葬など葬儀に関する様々なご質問にお応えしています。
ご相談に当たっては、匿名で結構です。住所も氏名もあかす必要はございません。ただ、より詳しいご提案・ご説明をするためにおおよそのお住まいや家族構成及びお仕事の関係などお伺いすることがあるかもしれませんが・・・。
また、相談をしたからといって葬儀を依頼する必要もありません。
一人一人の人が少しででも葬儀がわかるようになる、葬儀で嫌な思いをしたり、泣いたりする人が少しでも少なくなれば・・・そう考えているからです。
また、私たちは葬儀に拘わらず、仏事に関するあらゆるご相談にも応じています。
相談内容が多岐にわたるため、お調べするためのお時間を頂くこともございますがどのようなご質問にも誠意をもってお応えしていく所存です。

吉祥の由来

吉祥という言葉を辞書で調べると、よい兆しとかおめでたいことなどと記されています。
葬祭の仕事におめでたい名前など不謹慎と思われるかもしれませんが、悲しみ深い時期だからこそ、これから良いことがありますようにと私たちの切なる願いと想いを込めました。
「死」を見つめることは、「幸せに生きる事」を見つめることと通じると信じてやみません。
吉祥天という仏様にちなんで社名にいたしました。
私たちも葬り(はぶり)の儀式を通して喜びも悲しみもともに分かち合えればと願っています。

吉祥天という仏様について

起源的にはインドの女神マハーシュリーで、三大主神の一人ヴィシュヌの妃であるラクシュミーの別名であるとかマハーデービィであって、三大主神の別の一人シヴァの妃であると言われています。
仏教においては、毘沙門天(クペーラ)の妹であるとか妻であるとか(インドの古い伝承に由来するもの)あるいは 鬼子母神の娘であるともいわれています。その中でも最も有力な説であるラクシュミーは幸福の神として人々に知られていますが、不幸の神であるアラクシュミーの妹でもあり姉妹はいつも一緒に行動しています。
アラクシュミー(不幸の神)が訪れる時には必ずラクシュミー(幸福の神)も一緒なのです。
(ラクシュミーとアラクシュミーは同じ神の別の面という見方もありますが…)
さて、吉祥天は七福神に入れられたこともありますが現在はそのラインナップからは外れています。
日本においては「功徳天」「宝蔵天」というおめでたい名前でも呼ばれており、
現在ではおがまれる仏さまというよりも、むしろ人々の中に入ってこられてともに苦しみ、
ともに喜んで下さる大変身近な仏さまとして親しまれています。
左手に持つ球は「宝珠」と呼ばれ、どんな願い事も叶えてくれると言われています。

・・・ご真言は、「オンマカシリヤエイソワカ」・・・

シンボルマークは桔梗

花の姿に惹かれて

昔は桔梗の花を一輪、神様や仏様に捧げて吉凶を占ったそうです。
「キキョウ」の発音が桔梗と転じたのかもしれませんね。
坂本龍馬の家紋は桔梗でしたし、安倍晴明は五芒星(ごぼうせい)に似た桔梗を好んで用いました。(晴明桔梗印)
しかし、私たちがこの花をシンボルとしたのは決して龍馬や晴明にあやかったわけではありません。
「桔梗の花 咲くときぽんと 言ひそうな」(加賀 千代女)
「秋ちかう 野はなりにけり 白露の おける草葉も 色かはりゆく」(紀友則)
桔梗は、時代を超えて多くの歌人達に詠われてきました。
華やかではありませんが、奥深い紫の花びら、折れてしまいそうなほど細い茎、それでいてどこか凛々しく、一生懸命な姿にとても惹かれます。
満開の花びらもさることながら、開花寸前の風船のように膨らんだ蕾は夢と希望に満ちあふれているかのようです。
花言葉は、「変わらぬ愛」「誠実」あるいは「感謝」。
ひそやかだけれども内に秘める熱い思い・・・ そんな桔梗の花の姿に惹かれ、私たちのシンボルとしました。。

キキョウ(桔梗 Playcodon grandiflorus)

キキョウ科の多年性草本植物。山野の日当たりの良い所に育つ。
日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布する。
万葉集のなかで秋の七草と歌われているアサガオは本種であると言われている。

形態

キキョウ根は太く、黄白色。高さは40-100cm程度。葉は互生で長卵形、ふちには鋸歯がある。下面はやや白みがかっている。
つぼみの状態では花びら同士が風船のようにぴたりとつながっている。そのため “balloon flower” という英名を持つ。
つぼみが徐々に緑から青紫にかわり裂けて6-9月に星型の花を咲かせる。
雌雄同花だが雄性先熟で、雄しべから花粉が出ているが雌しべの柱頭が閉じた雄花期、花粉が失活して柱頭が開き他の花の花粉を待ち受ける雌花期がある。
花冠は広鐘形で五裂、径4-5cm、おしべ・めしべ・花びらはそれぞれ5本である。

なお、園芸品種には白やピンクの花をつけるものや、鉢植え向きの草丈が低いもの、二重咲きになる品種やつぼみの状態のままほとんど開かないものなどがある。

生薬としての効能

キキョウの根はサポニンを多く含むことから生薬(桔梗根という)として利用されている。
生薬としては、根が太く、内部が充実し、えぐ味の強いものが良品とされている。
去痰、鎮咳、鎮痛、鎮静、解熱作用があるとされ、消炎排膿薬、鎮咳去痰薬などに使われる。主な産地は韓国、北朝鮮、中国である。

(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)